2012-08-25

大仏バーナイトと新宿ジャズ&ジャイヴ

木曜日は渋谷オルガンバーで「大仏バーナイト」というパーティーがありました。
酒飲みの酒飲みによる酒飲みのためのパーティー。

毎回僕だけが遠方からの参加なので、泊るところを大仏君が手配してくれるのですが、今回は「櫻井さんのところに泊ってください」と言われた。前回 は信頼のおける後輩の家を指示されたので安心して飲むこともできたのだけど、櫻井くん(同期)はヤバい。後輩じゃないから普通に俺を置いて帰る可能性大。 外で寝る可能性大。死ぬ可能性大。大なのであります。

さらに「携帯や財布は紛失すると厄介」という事で、事務所にて加藤さんに両方とも没収されたので、家なし、携帯なし、財布なし、現金のみ。というめちゃくちゃ危険な環境が完成した。

さらに「大仏バーナイト行く前に居酒屋で結構飲んで、思い切り遅刻」という豪快っぷり。今回の自分の行動や追い込み方は我ながら惚れ惚れする。


という事で、夜1時。オルガンバーに到着。櫻井くんが「俺が先帰ったら、タクシーの運転手にこの紙を見せな」と言って住所を書いた紙をくれた。まずは一安心といいたいところだが、朝までタクシー代が残ってる気がしないし、いま携帯もない。安心できる要素がない。


まあそれは良しとしてさあ飲むぞと思ってカウンターでみんなと何杯か飲んだ。

・・・・・もう朝。みたいな感じで一瞬で終わった。

気がつくと私は朝の渋谷を紙キレ(櫻井君の住所のやつ)持ってうろうろしていた。住所見たってさっぱりわからねーのに、どうにか頑張ってたどり着こうとしていた。かわいい!

意識が戻った僕は「むりむり。タクシーのろっと」と思って、タクシーに止めた瞬間に362円しか持っていないことに気がついた。が乗った。あとで櫻井君に助けてもらおうと思って。しかしやっぱり有り金全部いったか。そりゃいくわな。
そして櫻井君のマンションの前に着いて「ちょっとお金取ってきますから待っててください」と言ったら「いやもう、今持ってるだけでいいです」と 言ってくれたので362円きっちり渡して降りた。降りて違う方向へフラフラ歩いて行く私に「そっちじゃないよ!ここ!ここ!」って言ってくれた。優しい運 転手さんだった。

そして櫻井君の家で昼過ぎまで寝た。昼過ぎから櫻井君は用事があるみたいだったので、とりあえず下北沢まで歩いて事務所へ。財布と携帯復活。なんという安心感。

しばらくしてタワラ(高校からの友達)の家へ移動して、本格的に休むことにした。
時間はあっという間に過ぎていき、二日酔いも治らないまま夜9時になった。もう新宿OTOに向かわなければいけない時間なので、タワラんちの床に転がって「動けないよう。無理だよう。どうせDJ無理だよう」と10分ほど駄々をこねてから出発。

OTOに着いたらやたらに元気のないヨシ君がいた。ヨシ君も昨日オルガンバーいたから仕方がない。そりゃこうなる。

ざっくりと昨日の事を教えてもらった。私は何度も倒れて、逃げたりもしてて、でも捕えられてカウンターに連れていかれて散々ショットを飲まされていたらしく、毎度のことながら自分のことながら「かわいそうなやつだ」と思った。
あと、逃げて行方不明になったらしく、探して発見した時、私は泣いていたそうな。自分のことながら「かわいそうなやつだ」と思った。


家もない、財布もない、携帯もない状態でそこまで徹底的に飲む勇気はすでに優勝に値しているんじゃないかと思った。

あと、死ぬ気で勝ちにいっているにも関わらず、死にもしないし勝てもしない。悲しいなあと思った。死なない事は良い事だけど。

あと、昨日の参加者全員いまごろ自己嫌悪なんだろうなあ。みんなで凹んでるなら昨日の事は全部無かったことにならないだろうかと思った。大仏バーナイトで起こったことは全部忘れましょうみたいな風潮になってほしい。失うものが多すぎる。


まあ昨日のことはさておき、この日は「新宿ジャズ&ジャイヴ」です。
もちろん体調は最悪でDJ中にも何度か吐きにいった。吐きすぎて胃が痛くなった。山崎さんが胃薬をくれた。

もちろん酒を飲める状態ではなかったのだけど、ホッシーが「何かおごるよ。軽めにしとけばいいじゃん。何にする?」と言ってくれたので、正直ビー ルもキツイ感じだったのだけど「じゃあビールで」と頼んだら「え?なに?ビール???」って聞き返されて結局ウイスキーを飲むことになった。しかもオオハ タさん仕様のなみなみのやつがきた。これ飲んで大丈夫なのかなあと思ったら手が震えて、グラスの氷がカタカタ鳴っていた。全然進まなくて、この1杯を2時 間かけて飲んだ。
私はどうやらアルコールハラスメントを誘発させる何かを持っているようだ。

その後、カウンターで落合さんに挑発された。また私の何かが落合さんを刺激したのだろうか。にやにやしながら「神谷しょぼいな~。駄目だな~」と 執拗にきた。どんなにアオられても今日は飲めませんよ。と断り続けたが残念なことに根負けした。テキーラ3つ頼んでエリカちゃんを含めて3人で乾杯した。 エリカちゃんやヨシ君は「まじで飲むの!飲めるの!?」みたいな驚きと同情が入り混じったような表情をしていたが、落合さんだけはにやにやしていた。

飲んだ瞬間にその場で床にゲロ吐くというのを経験したことがないのだけど、このテキーラは危なかった。さっきまで散々吐いていたせいで吐くものがなさすぎて、テキーラが出てこないところへ行ってしまったからセーフだっただけで、それはそれで別にセーフでもない。


今回は朝に一曲交代ができなくて、普通に僕が30分くらいDJして終了した。


土曜日にカアリイがライヴやるので見に行こうかと思っていたけど、あまりにもずたずたになったのでやっぱり帰ることにした。


すごく疲れた2日間だった。
しかし、いつもなぜ私だけ倒れても終了にならないのだろうか。

2012-08-19

浜名湖

金曜日は浜名湖でDJしました。

昼からのパーティーなので朝が早かった。10時半くらいには鷲津駅に着いて、ハーフビー高橋さん、ムネムネと合流して会場へ向かった。着いてからしばらくダラダラ。やたら天気が良くて暑いのでほぼ控室に滞在。

中塚さんがインパクト強めの服装で現れた。このパーティーに合わせたらしく、水兵さんみたいだった。あまりにもハマっていたので「ま、まさか浜名湖側から船で来たんじゃないか?」と思うほどだった。


12時過ぎくらいからパーティー開始。私の出番は13時15分からなので、誰かを見つけてはテキーラ屋(テキーラしか売ってないテントがあった の)に連れてって乾杯した。テキーラ屋の人が「最初のお客さんなのでサービスしといたよ!」と言って大盛りのテキーラをくれた。次に誰かを連れてった時は 「あなたくらいしか飲みに来ないからサービスしといたよ!」と言って大盛りのテキーラをくれて、さらに次に行ったときは「毎回ありがとね。サービスし と・・・」いやいやいやいや、毎回じゃないか。倒れるじゃないか。



パーティー開始からわずか1時間チョイで私の出番だったのが本当にありがたかった。
DJが終わったあとは、ふと「出番前の人をつぶしてみよう」という衝動に駆られて、とにかくジャバループにからみまくったような気がするが、ぼん やりとしか覚えていない。あっという間に完全に記憶がなくなって、起きたらホテルにいた。携帯がなくて、服がカレーまみれ。そして、左の脇毛がちょっと少 なかった。何が起こったのか分からないが、体調だけは不必要なほどに良かった。



土曜日、朝10時。チェックアウトしてフロントでみんなと合流。私の携帯は無事ホテルにあったが、高橋さんはリュック丸ごと紛失したらしい。着替えがそっちに入っていたせいで服が昨日のままだそうで、朝っぱらから汚かった。先輩だが汚かった。
そういえば僕の脇毛がちょっと少ない気がするんですがと聞いたら「それ俺が抜いた」と高橋さんが満足そうに答えた。なんで抜いたのかが結局のところよく分からなかった。高橋さんをきっかけにしてみんなで私の脇毛をムシったそうな。
そういえば私カレーまみれなんですがと聞いたら「それも俺」と高橋さんが満足そうに答えた。
昨日、高橋さんはカレーを食べようと思って注文したのだけど、高橋さんは「星の王子様」レベルの激甘カレーしか食べれないらしく、もちろん昨日の パーティーで出たカレーも一口で無理と判断したそうです。無理と判断したその時、私が横に転がっていて「カレー置き場にちょうどいい」と思って、私の上に カレーを置いておいたらやっぱりこぼれた。という流れだそうです。
つけたしで「神谷君、白っぽいTシャツだったしさ。ご飯みたいじゃん。そしたらカレーのせるじゃん」みたいなことも言っていたけど、それだったら 僕の肌の色がすでにカレーの色っぽいので、高橋さんの力を借りずとも僕一人でカレーとして成立しちゃっているのではなかろうかと思った。

正直「カレーは服ダメになるから禁じ手ですよ・・・」と思ったのだけど、リュック紛失してぼろぼろの先輩を責める気は全く起きなかった。あ、酒が戻ってきた。と言って顔までまた赤くなってきている。すごい気の毒。

あと、私が二日酔いもなくやたらに元気な理由もわかった。私は昨日夕方4時には倒れてしまったそうで、ただ単純に「良く寝た」という事だった。



そんな感じでフロントでしばらく待っていると車でみんなが迎えに来てくれた。
ケイジュンが僕を見つけるなり近寄ってきて、こっそりと「神谷さん。昨日チンコ出てたのでしまっておきましたよ」と教えてくれた。特に表情には出 さずに「あ、まじか。ありがと」とお礼を言いながらも内心は「えええええええええええええええええ。また出したのーーーーーー!」と動揺しまくっていた。

藤本ヨウは昨日体に落書きされまくったみたいで、それが全然落とし切れていなかった。
二日酔いもひどいらしく、とにかく何も話せないほどでぐったりとしていた。ずっとうなだれていたのだけど、うなだれてうなじのところにでっかく書かれた「YO!」という元気な落書きとの温度差がすごかった。


みんなでハンバーグ屋さんに移動。移動の途中でヨウが吐いた。高橋さんも吐いた。かわいそうに。ハンバーグ食えない確定。

お店に到着。ヨウは店に入ることもできず外で倒れていた。高橋さんはヨウほどひどくなかったみたいで、お店には入れたもののずっと水を飲んでいた。 


ハンバーグ食べ終えて、高橋さんとはここでお別れ。めちゃくちゃ楽しかったです。
結局リュックは見つかったそうで、良かったです。



さて他のみんなで海へ移動。水着でもないのに、ハイカットのスニーカーなのに、晴れてもいないのに海。でも楽しかった。みんなバカだからだれか調子に乗ってずぶ濡れになるだろうなと思ってたが、まさかそれが私になるとは思わなかった。

マミちゃんに「昨日テープで神谷さんをぐるぐる巻きにして遊びましたごめんなさい」と言われたが、脇毛むしったり、カレー置き場にされたり、チンコしまわれたり(いや、これは悪い事ではないのだが)に比べたらかわいいもので、そんな程度ならシラフでやられても怒らない。

そして私の熱望していた鍾乳洞へ。人生初の鍾乳洞。
昨日の泥酔中にゼンを捕まえて「おまえは鍾乳洞すきか?」と問い詰めて困らせるほど、記憶のない私も熱望していた鍾乳洞。
写真嫌いの私が、千尋ちゃんにたくさん写真を撮られていたことに気がつかないほど感動した。


ここでみんなと解散。みなさんお疲れさまでした。今年のカランコロン過去イチで楽しかったです。

ムネムネと二人で旧本坂トンネル。心霊スポット部ひさびさの部活動。
去年は昼間だったけど今回は夕方。天気も悪いので全然怖い。

前回はセミが飛んだだけで、30半ばのおじさん二人して飛び上がったのだけど、今回は鳥が車を横切っただけで悲鳴を上げた。「うわ!」みたいな軽いのじゃなく「ああああああああああああああああああ!!!!」みたいな、もはや悲鳴じゃなく絶叫。
鳥肌も止まらないし、「去年ってこんなに細い道だったっけ?」とか無駄に不安になって怯えまくった。チキン二人。


そのあとは豊川の駅で降ろしてもらって解散。ムネムネありがとうございました。

豊川なので、ついでに豊川稲荷で賽銭を投げて帰ろうと思ったのだけど、門がしまってた。くそう。



みなさんお疲れさまでした。ご迷惑をおかけしました。

でもまた飲みましょう。

2012-08-15

岐阜

名古屋駅でカアリイを見送って、そのまま岐阜へ向かった。
しかし天気悪い。雷もすごいし雨もすごい。シェンロン出てきそう。

夕方。まず岐阜のOPUSに到着。いろいろ話しながらレコードを物色。
しばらくしてご飯を頼んだ。天津飯とトリマヨという新しいメニュー。
佐藤君が「神谷君は貧乏舌でなんでも美味しいって言うから味付けは適当でいっかw」と言いながら作っていた。もちろん聞こえていた。実際に適当に味付けしたかどうかは定かではないのだが文句なしに美味しかったのでよしとする。

23時くらいまでダラダラしてからB’sカフェに移動した。今日はヨウヘイくんたちの「オレンジ」というパーティー。狙って来たわけではないが、偶然にもヒデさんDJ復帰の日だった。なので早めに帰ろうと思っていたけど3時過ぎまで滞在した。

やけにテキーラが飛び交っていて、昨日の「一体なんだったんだ」の光景がここでも繰り広げられていた。そんな楽しそうな中、私だけが「バイクなのですいません」と寒い事を言っていた。

こういう時に一緒になって飲んで騒いだら騒いだで、次の日に自己嫌悪になるし、飲めませんと断ったら断ったで「さむい事をしてしまった」と落ち込む。僕はどうやったら落ち込まずに済むのだろうか。

でもまあ飲むだろうなあと思ったパーティーにはやっぱり電車で行くべきだと思った。


えっと、金曜日のRPMのDJ&スタッフの方々お疲れさまでした。ありがとうございました。
カアリイもお疲れさまでした。今後はゴリオとネコミでもお世話になります。

そして、土曜日のヒデさんDJ復帰おめでとうございます。回を重ねるごとにキレが戻っていくのを楽しみにしています。





さてさて、今週金曜日は浜松のパーティー「カランコロン」です。正確には浜松ではなくて鷲津という駅が最寄りの駅で、そこから徒歩1時間半くらいの場所です。Villa HAMANAKOというリゾートホテルを貸しきっての音楽祭です。

小西さん、ハーフビー高橋さん、中塚さん、ジャバループのメルテン、パオ、JOKEの子たち。などなど友達が多すぎて個人的にすごく楽しめそうです。DJも早い時間に終わるっぽいのでかなり気楽です。

名古屋BUDDHA

土曜日に名古屋ブッダでDJしました。たかふぇくんのパーティー「RPM」。
ゲストに僕とカアリイ。

夕方。家を出る前に、少し前から試してみたかった「酒の前に酢を飲んでおく」というのを試す。

そもそも、酢というのは酒から作られるそうです。酒が何らかの変化をして酢になるのです。
という事は、あらかじめ酢をたくさん飲んでおけば、そのあと酒を飲んでも飲んでも、胃の中に残っている酢と化学反応を起こしてすべてが「酒→酢」に変わるのではなかろうかという疑問がわいたのです。もしこれが成功したらどれだけ飲んでも全く酔わなくなるだろうし、飲めば飲むほど体にもめちゃくちゃ良い。
まあそんな実験は誰でも試しているかもしれないのですが、もしかして結構な量を飲めば多少は効果があるんじゃないかと思ったのです。という事でコップ一杯半飲みました。めちゃくちゃ辛かった。酢きつい。飲み干すまでに30分かかったし、この時点で吐いてしまいそうだった。

そして名古屋へ向かって、19時にブッダに到着。軽めにサウンドチェックをして、居酒屋へ移動。
居酒屋では食欲が全然なくて、酒しか飲まなかった。この謎の満腹感は酢とビールが原因と思われる。もうこの時点で「酢、ダメなんじゃないか」という空気がびしびし伝わってきた。

22時半にはクラブに戻って、すぐにテキーラのボトルを購入。みんなに「あそこのテキーラ。フリーだから適当に飲んじゃって」とだけ伝えて僕のDJ一回目。みんなで飲んでと伝えたはずだったそのテキーラは、ほとんど私に返ってきた。くそう。DJ前にできるだけ自分の手でみんなに配っておくべきだった。






DJが終わるともう完全に酔っぱらっていて、それでも2回目のDJまでは頑張らないといけないと気を張っていたつもりだけど、正直よく覚えていない。
そして2時からDJ2回目。3~4曲までは覚えているけれど、それ以降の記憶がない。


何時だか分からないけれど「電車にのったっぽい」という感覚だけあって、起きたら家にいた。もう土曜日の昼だった。くらくらする頭を抱え、まず「酢 意味ない」と思った。すこし怒りさえ感じた。

さて、カアリイとたかふぇくんがご飯を食べに行っているみたいなので合流せねばと思ってベッドから起き上がるも、転がる。起き上がるも、転がる。もう諦めて、転がる。やっぱり行かなきゃと思って、転がる。を繰り返すうちに14時までいった。

シャワー浴びてからなんとか動けるようになって名古屋へ。カアリイ、たかふぇ君とカフェで合流。昨日の話をした。みんな結構酔っていたらしく、カアリイは「最近酒を飲まない人が増えてる中で昨日みたいなパーティーは望ましいね~。とはいえ、昨日のあれはいったい何だったんだ」と言っていた。この「一体なんだったんだ」という言葉が妙にしっくりきた。人生規模でしっくりきた。

そうそう、そういえば僕の2回目のDJは、DJの途中でトイレへ吐きに行って、そのまま消えたそうな。
ちょこっとしたらもうカアリイを見送るために名古屋駅へ。



これカフェの前にて。バイク乗る前にサングラス掛けたら「ガラわるっ!それで写真撮ろう」と言われたので。


で、僕だけバイク。二人はタクシーで名古屋駅へ。
新幹線の乗り口でまた合流。合流する時にカアリイに「あ、ゴリオいたいた」と言いながらこっちに向かって手を振っていた。意味がわからなかったけど、さきほど撮った写真をカアリイが「ユニット名募集」とツイッターでつぶやいたらしく、その時に20代の女の子が「ゴリオとネコミ」と命名したそうで、そう説明されて「ふーん、そういうことか」と納得はしたものの「ゴリオ」というネーミングが思いのほか自分の弱いところをぷすっと刺したようで、何もコメントを返せなかった。お別れする直前になんてこと言うのよ。


そしてカアリイが新幹線の改札を通って、姿が見えなくなるまで手を振りながら、僕は「はあ・・・ゴリオかあ」と思っていた。


落ち込みながら、そのまま家に帰らずに岐阜へ向かった。つづく。

2012-08-01

ジャズ&ジャイヴ

7月末に新宿でDJしました。毎月の「新宿ジャズ&ジャイヴ」です。

今回はそんなに酔うこともなく元気だったので、朝方に小西さんと一曲交代やった。
クボタさんと一曲交代する時は「一曲一曲丁寧に」みたいな感じで、強引な繋ぎをするくらいならむしろ繋がないほうが良しとされる空気なのだけど、小西さんとの一曲交代はそれとは全然違ってて、丁寧さよりも「相手を驚かそう」というのを念頭に置いてDJしたほうが良さそうな感じ。
平林さんとは一曲交代をしたことがないのだけど、たぶん小西さんやクボタさんとも全然違う感じで、とにかく酒を飲むことになるんじゃないかと思う。

クボタさんが納得してくれるような選曲するのも難しいし、小西さんが驚いてくれるような繋ぎをするのも難しいし、平林さんが「もうそれ以上飲まなくていいよ」って言ってくれるほど飲むのは不可能とも言える。


毎月一回、こんな大先輩達にレクチャーしてもらう機会があるのは幸せなことかもしれない。


7月はマイコプラズマ肺炎になって家で大人しくしていたのでほとんど日記に書くようなことがありませんでした。8月10日は名古屋BUDDHAでDJします。カアリイも一緒です。よろしくお願いします。