2013-08-21

浜松のあと

●8月10日の浜松の日記は前回のとおり。飲み足りなくて、パーティー後に朝6時まで飲んだ。

●8月11日。朝10時にホテルのチェックアウト。きつい。パーティー後に誰も見てないところで泥酔するなんて情けない。いよいよ「アルコール依存症」という手応えを感じる。血は争えない。

昼にふらふらになりながら帰宅。家では姪っ子たちがはしゃいでいた。僕は「おじちゃんは二日酔いで動けないよう。体がおかしいよう」とわめいてみたが、特に心配する様子もなく、僕に近づくこともなかった。小学生なんだからもうちょっと真に受けて心配してほしいものだ。

●8月12日。姪っ子の強い要望により福井の恐竜博物館へ。昼夜逆転生活の僕は徹夜していくことになった。眠い。ものすごく行きたかった場所にこんな体調で行くことになるとは。

普段「二日酔いで動けない」と言うと全く近づいてこない姪っ子たちが「眠いから勘弁して」という言葉には一切耳を傾けず、移動の車中、僕はすごい虐められた。酒が入ってるかどうかを見極めているのかこのくそがきどもは。それに比べて自分の情けなさたるや。

結局ほとんど寝れずに恐竜博物館。感動も半減。まあ楽しかった。夏休みだからなのか、人が多かった。眠かった。

帰りの車中も容赦なく虐められた。私が買ってあげた恐竜のおもちゃで散々こづかれた。買うんじゃなかった。

●8月13~15日。暇になっても部屋でやることがない。酒と音楽しかない。おかげでターンテーブルに向かうわけだが、幸福感はまるで感じない。これは本格的にアル中になるのではなかろうか。はやく9月になってスロット生活に戻りたい。いや、それもどうかと思うのだが。

夜になってリュウから「明日暇か?」というメールが来た。
リュウは少し前に美容院をオープンさせたのだが、そのオープン前にも散々こき使われた。
それはこちらで
http://boot-beat.blogspot.jp/2011/10/blog-post.html

という事で、すごく嫌な予感がしたので「何をさせる気だ?」と返信したが、それには答えずに、また「明日暇か?」というメールが2個来た。僕はこういうとき諦めがよいので「ジャージでいいのか?」と返信したら「昼過ぎに迎えに行く」とだけ返信が来た。内容が分からないままだが「やっぱりか・・・」と思った。

●8月16日。昼夜逆転生活の僕は朝9時に寝たのだが、昼11時にリュウが目の前にいた。古い付き合いでウチの親とも仲がいいので勝手に家に上がってくるのは良いとして、昼前じゃないか。約束よりも早いじゃないか。眠いじゃないか。
というか、びっくりするじゃないか!
でも、「あと2時間寝させろ」と言ったところで帰る気配もないもないのでサクっと諦めた。諦めたら、軽トラに乗せられて連れて行かれた。

車中も私を寝させまいとして、やたらに話しかけてくる。話しかけてくるだけじゃなく「こんな時間まで寝てやがって」とか「暇なやつはいいよな」などと罵ってくる。
僕の友達の中でも、リュウとワタナベの二人はとても曲者で「自分がバツの悪いときは、逆に上から物を言う」という性質がある。このやり方が有効な相手もいるらしく、逆に「すまん」などと言ってくる場合もあるようで、そうなったらこいつらの勝ちだ。
しかし僕は分かっていたので、リュウは僕を朝から叩き起こして申し訳ないと思っているのだろうと察しはつくのだが、こっちはわずか2時間で叩き起こされて車中で罵られるわけだからさすがに機嫌が悪い。
なので、車中に「お前がバツが悪いのはもう分かってる。いいから謝れ。そして黙れ」と、私はばっさり切って寝た。

しばらくして、農園のようなところで起こされた。「さあ、うちの美容院に似合う植物を買って帰るぞ。お前はそれを運ぶ係だ」と言われてやっと今日の主旨が理解できた。

植物を選んでいる最中、リュウがやたらに「俺は最近植物を勉強しているから詳しい」と得意げに言っていた。勉強したなら今日買う植物も決めておいてほしかった。それも決めていたなら100点だが、ただ調べただけならほぼ0点じゃないか。なんなんだその無駄な知識は。

おかげで興味もないのに植物を見て回るのに1時間付き合わされた。

植物を購入後は美容院に埋めるところまで手伝って帰宅。即就寝。
夕方に起きて、友達と軽めに飲んで、時間ができたので終電で岐阜へ。ヨウヘイ君のパーティー。

このパーティーでひさしぶりに一生懸命ナンパした。女の子に「俺ってすごいんだよ!」というダサいアピールもたくさんしたし、DJ中のMOTIVEに「いまナンパしてる子がゆるい曲が聞きたいっていうんだよう。お願いだよう」と懇願したりもして、我ながら相当かっこ悪い一日だったが、帰る時の晴れやかさったらなかった。
素直に生きるとはなかなか気持ちがよい。

ただ、あとでこの日のことを誰かに突かれると凹むので、一切触れないでいただきたい。

●8月17日。パーティーのあとに電車に乗ったら寝過ごしてしまって家に帰るのが昼過ぎ。というすごくありがちな事は僕でももちろんやる。何回やっても慣れない。体力の消耗が尋常じゃない。

帰って、寝て、夕方に起きて、二日酔いすごくて、一日が終わった。
いつも非生産的な生き方なので、別に二日酔いで一日が終わろうが、元気に一日が終わろうが、たいして変わらない。


早く9月が来ないとアルコール依存症になってしまう。

2013-08-12

浜名湖

土曜日。浜名湖沿いのホテルで毎年開かれているパーティー「カランコロン」がありました。

本来なら開始前のサウンドチェックから参加しているのだけど、今回は出番が遅いし、最近よく酒に飲まれているので、ビビって夕方から会場入りしました。おかげでジャバループのみんなにも会えなかったし、中塚さんにも会えなかった。

18時半。会場の控え室に荷物を置いて、外に出たらヒロちゃんがいて『中塚さんからの伝言です。「ださっ!」だそうです』と言われた。ふむ。気にしない。

その後、ひとりでうろうろ。このパーティーで夕方まで意識があった事が一度もないので、改めて「夕方は涼しくていいなあ。この場所いいなあ」と思った。4回目にして、初めて思った。

19時半。小西さんが会場入りして、少しお話できた。「最近、自主的に酒を飲むようになりました。依存症ではないと思いますが」と言ったら「依存症の人って、自分は依存していないって思いたがるらしいよ。でもまあ飲めるうちにたくさん飲んでおいたほうがいいよ」と言われたので安心と心配が同時にきた。小西さんが言うと深みがある。あんな言葉がさらっと言える大人になりたい。
音楽のことでもお話したかったけど、なんか緊張するのでそういうのは出来なかった。

20時。もうすぐ出番。完全にシラフだと、それはそれでつまらないミスをしたりするのでハイボール5杯くらい飲んで、20時20分にDJ開始。
ここ数年の僕は「ほとんどアドリブだから」とか「制作のほうに力入れてるから」とか「飲みすぎた」とか言い訳することが多くて、そんな自分にうんざりで、このまま言い訳し続けるならDJやめようかと思っているので、前もって「今回は練習した」と公言してハードルをあげておいた。おかげですごく緊張して手が震えそうになった。この緊張感は悪くない。

で、まあ結果としては可もなく不可もなく、ほとんど予定通りにDJできた。不安なところはちゃんとミスったので、可もなくだが「久しぶりに練習したわりにこれくらいだったらOKかな」と自分で思えたから良い。
「こんな程度のDJしかできないんだったら辞めてもいいかな」という気持ちが消えるほどの結果でもなかったが。

で、DJ終わった後は一気に酔いが回った。DJ中にも飲んでいたし、安心したから気が緩んだ。

パーティー後、みんなで「さわやか」に行ってハンバーグ食べて、ホテルに送ってもらって解散したのだけど、あまりにも早くパーティーが終わってしまったので飲み足りなく感じて、その後コンビニで酒を買って朝6時まで飲んだせいで次の日のチェックアウトが朝10時だったので猛暑と二日酔いで家まで帰るのが本当に辛かった。


これからしばらくは部屋の配置をそのままにして、DJの予定があってもなくてもターンテーブルを触ろうと思います。8月ヒマだし。


スタッフの皆さんお疲れ様でした。
今回は僕はあまり面白くない感じだったと思います。ごめんなさい。でも僕自身は満足しています。

2013-08-06

模様替え

●先週の木曜日。DJの練習がてらUSTでもやってみるかと思い立つ。
音楽ソフトで大体の曲順は決まりつつあったけど、誰も見てないところで通しでやってみるのは気が乗らなかったので。

ということで、そこそこ気合入れてUSTでがっちりやってみようかと思ったら、がっちりどころか全然予定通りにできなかった。最近スロットばかりだったし、レコード触らずに曲順も決めていたので、そんなに自分に期待もしてなかったけどこれはひどい。それくらいは余裕だろという所もがたがたで驚いた。驚いたので泡盛がすすんだ。結構ぐいぐいいった。でも泡盛は苦手だしウイスキーよりも度数が低いので、なんかちょうど良い酔い方で止まった。おお!これは楽しく酔え・・・・ない!

DJをもうちょっとどうにかせねば。

●先週の金曜日。DJの練習しようかと思ったけど、あの狭いところにあんまり入りたくなーい。とベッドでごろんごろんしながら何かを考える。考えるふりをしながらテレビとか見る。

ふと。若い頃に頻繁にレコードを触っていたのはそういう部屋の配置だったからだ。こっち(ベッド側)が快適すぎるからこうなるわけだ。そうだ模様替えをしよう。と思い立つ。




これから




こう。

少しテレビを大きめに書いたのは見栄なのだけど、実際ベッドの真横なので見にくい。

この模様替え中に浜松のシンヤくんから「来週のパーティーよろしくお願いします」と電話があった。いつもならパーティー開始前のサウンドチェックから来てくださいと言われるのだが、今回は「サウンドチェックから来られると神谷さんDJできなくなると思うので、今回は遅めに来てください」と言われた。「いや、泡盛だったらいけるかも!いや、やめておこう!」と一瞬だけ悩んでお言葉に甘えることにした。

さて、模様替えが終了。僕ははたしてどちらに行くのだろう。無理してターンテーブルに向かっても意味がないのでしばらく自由に動いてみた。これで狭いベッドのほうに行くようなら僕は結構ダメなやつだなと思ったが、ちゃんと僕はテーブルでくつろぎ始めた。模様替えは成功だったようだ。
でも心配なので、これでもまたベッドに転がり始めた場合のさらなる模様替えも考案しておいたが、快適とは程遠いものになりそうなのでこの配置が最終となってほしい。

夜にUSTやったら昨日よりはマシだった。泡盛飲んだらちょうどいいところで止まった。ふむ楽しい。

●先週土曜日。やはり僕はベッドのほうに行かない。レコードも触り始めている。テレビも見なくなった。ふむ。

●先週日曜日。ストレスを感じ始めた。狭いからベッドのほう行きたくない。でも、テーブル側はレコードを聞くか酒を飲む以外やることがない。
暇だ暇だと言いながら酒飲んで、音楽聴いて、じゃあUSTでもやるかと思い立って、UST始める頃には飲み疲れていて、やるんじゃなかったと後悔して、でも泡盛飲んだらちょうど良い酔い方で止まるから、それなりに楽しくなる。で、UST終わってから暗い曲を聴いてしんみりしながら寝る。
そういえば最近になって、やたら「I'm still wating」ばかり聞いている。北海道にいた頃に戻りたいとでも思っているのか僕は。今もほとんど変わらない生活だというのに。

●月曜日。泡盛なくなったので酒買いにいったけど、やっぱり泡盛の味は嫌いなのでウイスキー買った。

今日も今日とて暇なので、夜はUSTやった。ウイスキーのせいなのか、あっさりと酔いすぎた。

●火曜日(今日)。身体がだるい。連日酒を飲みすぎ。
この模様替えはこのままで大丈夫なのだろうかと心配になってきた。

●今週土曜日は浜松でDJします。正確には浜松じゃなくて、鷲津と言う駅が最寄り駅で、そこから徒歩数時間のところにある浜名湖ぞいの大きなホテルで、毎年出演させてもらっている「カランコロンサマーフェス」です。よろしくお願いします。