2013-07-28

夏休みはないほうがいいかもしれない

●水曜日。夏休みだと決めて二日目。夕方5時から友達と飲んで5軒ハシゴして深夜3時に解散。
ハンパな時間に解散になってしまったが、ビールばかり飲んでてもうお腹がパンパンすぎて水さえも飲めなくなったので仕方ない。動けない。帰れない。
ウイスキーを避けてみたがそれはそれでこうなるわけか。

●木曜日。動けない。身体中が痛い。体調が悪い。二日酔いが長い。
キャッシュカードを再発行中なので現金が頼りだというのに無計画にもうだいぶ使ってしまった。

夜はミックスCD作り。最近買った曲が把握できていないので、使いたい曲を全部PCに取り込んで音楽ソフトで聴きながら曲順を考えているのだけど、これの効率の良さに感動した。無理な繋ぎはあっさりと諦めれるし、意外な組み合わせも見つけやすい。曲を繋ぐ順番やタイミングなどの試行回数が飛躍的にUPするので、今後はこうやって考えるのもいいかもしれない。が、このデジタル感は少し情けなく感じる。効率は悪くてもターンテーブルに黙々と向かっているほうが男としてかっこいい。最終的に30分くらい決まったところで「さてパーティーのお客さんの気分で聴き直してみるか」と夜中にまた一人で飲み始めて、選曲のチェックもせずにテレビ見始めて、悲しい曲を聴き始めて、泣き寝入り。

●金曜日。友達と夕方から飲んで、夜10時くらいの2軒目で意識がなくなった。

●土曜日。起きると別の友達の家にいて、携帯をみるといろんなところに電話した形跡があって、この家に来たのは深夜2時だというので、空白の時間が4時間もあった。財布は空だし、スニーカーがぼろぼろだった。

しかし、その4時間の間に何があったのか記憶を辿ることはしない。一緒に飲んでた友達に確認もしない。電話した友達に「僕が何を言っていたのか」を聞きもしない。

迷惑をかけた方々には申し訳ないが、現実を直視したらハートがこなごなになってしまいそうなのでシャットアウトさせてもらう。しかしシャットアウトしたものの遊民から「昨日はすみませんでした」とメールがきたので、ついつい「なにが?」と返信してしまった。このメールは無視しなければいけなかった。『昨日の夜に「いまナンパしてるんだけど、なんて声かけていいかわからないよう」と電話がきまして、僕はお役に立てなくて』と返信がきて絶句した。砕けた。

昨日の僕に言いたいことは山ほどあるのだけど、もう考えるのをやめた。


夜になって、ふと「・・・酒のせいだ。こんなに恥ずかしい人生になっているのは絶対酒のせいだ」と思った。過去に100万回くらい思った事だけど、今日も思ったので

最近の酒癖が悪すぎて自分で引くからもうしばらく酒は控えます。と10年くらい言ってるのだけど、一応今日も言う。

とフェイスブックに宣言したら、戸谷さんから「俺は20年近くなりますw」と返信がきた。
「僕よりも上がいる」という事の安心感。と同時に「これやっぱり一生治らないんだ・・・」という絶望感。

2013-07-22

夏休み

●7月17日(水曜)。前回の日記に書いたとおり、連休で使った金を全部スロットで取り戻した。

新しいパソコンが家に届いていたので、帰宅後は新しいパソコンを前のパソコンと同じ環境に戻すべく奮闘した。音楽ソフト入れて、アンロックの申請したり、オーディオインターフェイスをつけたり、過去のサンプリング素材を取り込んだり、その他いろんなソフトを入れたり。
ほとんど全部終わったけど、普通にメールの設定が一番時間がかかって、しかもそれだけがうまくいかなくて諦めた。

●18日(木曜)。昨日の取り戻した金よりもさらに大きな額を持っていかれた。今年の「一日の負け額」でTOP5に入るほどの負け。
最近のスロットは荒い気がする。毎日5万くらいは当たり前に使うので、負けるときの額が結構なことになる。平日5日間のうち、4日間こつこつ1~2万円の勝ちを積み重ねて、残り1日の負けでごっそり持っていかれるパターンが多発で、そのたびに「賽の河原」という地獄を思い浮かべる。

期待値で、ある程度のプラスが見込めるなら嫌いな台でも打つし、そこそこ勝ってて「今日はもう十分だろ」と思っていても、見つけたら打つ。大負けして「ううう、この先どうしよう」と思っても、そういう台が見つかってしまったら打つ。
この立ち回りがこの荒波を作っているんだろうとは思うが、このご時勢、このやり方で勝っていけないようならスロットはすぐにでも辞めようと覚悟して打つことにしている。まじめに書いているけど、結局のところ総合的には僕は楽しんでいる。めちゃくちゃ楽しんでいる。

とはいえ、今日の負けは痛い。もうすぐ学生の夏休みが始まる。夏休みが始まると競争率が高くなるので、僕の勝率が下がる。と言うことで「学生の夏休み=僕も夏休み(スロット打たないだけ)」と決めていて、おそらく明日が休み前の最後の日で、その前日にこの負けはヤバイ。
昨日、調子に乗ってレコード通販をいつもより奮発してしまったというのに。

明日の負け額によっては小学生並みの小遣いで夏を過ごすことになるかもしれない。タモ買ってセミを追いかける日々がすぐそこまで迫っている。

●19日(金曜)。鬼武者で覚醒を引いたおかげで、昨日の負けよりもさらに大きく勝った。6月と7月は豪腕だった。
夕方に「よし、夏休みだ。かえろかえろ」と笑顔で帰宅。レコードが届いていたけど、今日は聴かずにすぐに友達と飲みに行った。

●20日(土曜)。夏休み一日目。もうすでにやる事ないからパチンコ屋に行こうかと思った。
深夜に両親を連れて乗鞍岳へ向かった。おやじが山登りに夢中なのは勝手だが、僕がついていかないと運転交代できなくなるので、結局僕も連れ出される事になる。
散々親には迷惑かけてきたし、いまでも迷惑かけているので恩返しということで諦める。ああ眠い。

●21日(日曜)。早朝に乗鞍岳に着いて、登って、昼には乗鞍をあとにした。鍾乳洞に寄って夕方帰宅。ぐったり。

夜中に目が覚めて暇だったので酒を飲んだ。飲んだら「そうだミックスCDを作ろう。夏休み暇だし」と思い立ってテンションがあがった。

●22日(月曜)。起きたらほとんど無意識にパチンコ屋へ向かっていた。習慣とは恐ろしい。
店に入ると夏休みで暇をもてあました学生達が・・・いなーい。僕の夏休みはもう少し後からにする。4時間後、そこそこ負けたのでやっぱり今日から夏休み。タモ買いに行かなきゃ。セミだ、セミだあい。

帰宅後、銀行のカードを紛失したので再発行しに行った。そのあとバイクの自賠責が切れそうだったので郵便局に行って、誰も待ってる人がいなかったので直接局員さんに話しかけたら「整理券をとってください」と言われて、整理券とったらそのままその番号呼ばれて、いま「整理券とってください」と言った人が「はい、なんでしょう」と対応してくれた。
その後、とある申請のために市役所に行って混んでて30分待って僕の順番が来て「その申請は済んでます」と言われて1分で終了して帰宅。着替えてるときに、あんなに探した銀行のカードがポケットから出てきた。再発行してまったじゃないか。

しばらくは家でおとなしくミックスCD作ります。あ、来月は浜松でDJします。8月10日です。



僕の出番は珍しく遅めで、小西さんの前に1時間のようです。
詳細は近くなったら書きます。

2013-07-17

俺とキャッツのウイスキー

7月13日。明日のムラナオのパーティーで配るカレー作り。目標100人分。
このパーティーでDJしたこともないし「カレーでおなじみの!」というキャラでもないのに、なぜ関わることになったのか自分でもよくわからない。が、まあみんなが喜んでくれたらそれでいい。しかし多い。7時間かかった。
これだけ張り切って作っておいて、当日すごい残ったらどうしようという不安がよぎった。スタッフが無理して食べきってる姿も想像できた。あ、なんか悲しい。考えちゃだめだ。

7月14日。クボタさんや高橋さんが村国座でDJするというのに顔を出す時間が全くない。逆算すると、村国座に行ったとしても昼2時半には切り上げないといけないので断念。

夕方にムラナオにカレーを渡して、5時半に友達の結婚式の二次会。
会場についてしばらくすると、突然「乾杯の音頭をお願いしたいのですがよろしいですか?」と言われた「聞くということは、断ってもいいですか?」と聞くと、それは断固として受け入れてもらえなかった。前もって連絡くれてたら遅刻して言ったのにちくしょう。なんで私がこんな目に。

そしてすぐに乾杯のときが来た。乾杯の挨拶だというのにプレッシャーに耐えれなくて僕はすでに飲んでいた。で「この中で一番不向きな僕に乾杯の挨拶をさせる意味がわかりませんが、とりあえずOO君、OOさんご結婚おめでとうございます乾杯!」と言った。ら、いろんな所から「えーーーー」とか「聞こえなーい」とか聞こえてきた。マイク持ってない向こうの声はばっちり聞こえてるのに、こっちはマイク使ってんだぞ聞こえないわけないだろ。ちくしょう。
そして「はい、やりなおしー」と言われた。ううう。

もう何も話すことも浮かばなくてアワアワしてたら「もうゆるしてあげよう」と新郎が言ってくれたので「じゃ、かんぱーい」と言ってすぐに逃げた。この一件が今日の僕の命運を決めた。

乾杯後、恥ずかしさから逃げるために僕はものすごい勢いで酒を飲んだ。
友達を捕まえては「キャッツ~。一緒に飲もうぜ~。俺とキャッツのウイスキー」とか「田中もウイスキー飲めるのか!俺と田中のウイスキーだな」「俺と俵のウイスキー」みたいな感じで、あまり意味がわからない事を連呼しながら強制的に片っ端からウイスキーで乾杯した。


二次会が終わる前にもう意識はなくなっていて、気がついたらみんなで道路を歩いていた。
この後、行くところがないならクラブに行こう。私の作ったカレーがあるから。と言って5人ほど連れてJB'Sへ移動した。


で、JB'Sでタワシちゃんと乾杯したところまでしか覚えてない。カレーがどうなったのかもわからない。


7月15日。目が覚めるとすでに昼で、ムラナオの家にいた。二日酔いすごい。
今日は昼過ぎから京都に行かなければならない。祇園祭があるからと向こうの友達に誘われていて、チケットもすでに買ってしまっていた。終電くらいのチケットにしとけばよかった。
そんなことより身体中が痛い。ヒジが変な色してる、腿もめちゃくちゃ腫れてる。お尻も痛い。めーちゃくちゃ痛い。
ミズカちゃんに「ヒジ痛いよう。お尻痛いよう。これ絶対折れてるよう。こなごなだあ」とわめいてみたが完全無視された。ムラナオは「えーーー!神谷さん大丈夫ですか!!!」って心配してくれたので「ココとココが折れたっぽいよう」と言っていたら、横からミズカちゃんが「ムラナオよくまともに相手するね。絶対折れてないからほっとけばいいって」と言うのでムラナオも心配してくれなくなった。

しばらく一人でアピールした後、時間がない事を思い出して帰ることにした。
そういえばムラナオのところにいたエリーちゃんという子かわいかったなあ。電話番号聞けばよかったなあと思いながら帰宅。
姪っ子たちが近寄ってきたが「おじちゃん二日酔いで辛いから相手できないよう。身体中の骨も折れてるし」と言ったら、それ以降は僕に近づいてこなかったし「骨は大丈夫?」の一言すらなかった。

風呂に入って、着替えて出発。親から「あんたそれ祭りどころじゃないでしょ」と言われたが、そこは無理して「まつりだ、まつりだーい」と言ってふらふらと駅に向かった。

ぐったりしながら京都着。友達とはまだ合流できそうもなかったので一人でホテルでぐったり。
キャッツが心配してくれて電話があった。「俺とキャッツのウイスキーって言って、俺までめちゃくちゃ飲まされたぞ」と言われた。お尻が痛いのはベンチに座ろうとして思い切りコケて、のた打ち回ってたからそれだ。他の怪我はわからない。3次会もあったんだぞ、お前丸ごと寝てたけど。飲み方が破壊的。などなど、いろいろ教えてもらった。

電話を切って、しばらく落ち込んだ。

夜10時くらいになってやっと回復してきたので外に出た。カアリイも京都にいるみたいなのでちらっと合流できるかと思ったけど、お世話になった呉服屋さんの方たちと飲んでいると言われて諦めた。

一人で居酒屋とか行った事ないな、行ってみるか。と思い立って、携帯で調べて厳選しまくって「ここだ!」と決めた店に行ってみたら潰れていた。次の候補の店に行こうと思ったら、祭りのせいで歩行者にも一方通行の道があって、通らせてもらえなくて怒られて諦めた。じゃあさっき通ったところに焼き鳥屋があったなと思って、そこに戻ったら看板に「横浜 天下鳥」と書いてあって、京都に来て横浜かあ。。。と思って、ファミマでチキン買って食った。
しばらくしたら友達と合流して、結局「横浜 天下鳥」に行った。普通に当たりだったが。


7月16日。居酒屋で飲むときはそんなに破壊的でもなくご飯食べながら飲むので、二日酔いもほとんどなく快適に起きた。そういえばキャッツに「そんな飲み方して楽しいか?」と聞かれたが、楽しいかどうかなんて考えたこともなかったな。昨日みたいな飲み方が楽しいというやつだろうな。

昼過ぎから壱銭洋食とか、祇園祭とかそれなりに楽しんで、夕方から大阪に移動。
深夜番組で酔っ払いがたくさんいると言っていた「十三」というところに友達と行った。
まずネギ焼き食べた。おいしかったが、こういうさわやかな所が十三の目的ではない。
ネギ焼きの後は、細い路地の雰囲気ある店に行って飲んだ。安いし、おいしいし、テレビで野球やってたし、サラリーマンばかりでテンションあがった。友達は酒を全く飲めなかったけど、僕は気にせずに飲んだ。これは楽しかった。

本当は大阪も泊まっていこうと思っていたのだけど、名古屋の時の疲れが異常だったし、たぶん骨がぼきぼきになってるし、足の裏がクツズレして心が折れたので新幹線の終電で帰宅した。

十三は僕がテレビでイメージしてたとおりの良い街だった。定期的に行きたいなと思った。


7月17日。結婚式の二次会の金も、パーティーで飲んだ金も、カレー代も、旅行の金も、全部まとめてスロットで取り戻した。


またどっか行けるな。

2013-07-10

7月前半

●6月末から7月頭にかけてスロットで9連敗した。結構な額が飛んだ。

●7月3日。そろそろその辺の野草でも食べて暮らそうかと思ったが、負けた総額を一日で全部取り戻した。あれだけ負けていたのにミリオンゴッドを打った自分の勇敢さに惚れ惚れしたが、次それやったら身ぐるみ全部剥がされる気がするので、この勇気はこの日だけにしておきたい。アメージンググレイスが3回流れたし、GOD揃いが2回、赤7も2回揃った。盆と正月と国民の祝日と日曜日が全部やってきたような運の良さだった。突き指するんじゃないかという勢いでブン回した。

●7月4日。昨日のあれは偶然だから調子に乗ってはいけないと思っていたが、今日もなかなか大勝した。

●7月6日。親に「台所の蛇口を新しいのに換えてくれ」と頼まれたのでやったら壊れた。家じゅうの水が使えなくなったのですぐに水道業者を呼んで修理を頼んだが数時間かかった。

僕がやったのだけど、しれっと「おいおい、風呂も入れねえじゃん」と言ってみたら無言ですごいこっち見てきたので部屋に逃げた。

●7月7日。ウイスキーを買って帰ったら姪っ子がじろじろ見てきて「それお酒?」と聞いてきた。「そうだよ」と答えたら「また倒れるよ」と言われた。小学一年生でもうそんな事を知ってるのかと感動した。さらに妹の夫婦は酒を飲んでる最中であっても言われた事がないらしい。ちゃんと相手を選んで言っている。たいしたやつだ。と同時に自分の情けなさたるや。

●7月9日。スロットでめちゃくちゃ負けた。僕は「大負けした時に着ていた服は次からパチンコ屋に着ていかない」という願掛けらしきことをしていて、この前の9連敗と今回でそろそろ着ていく服がなくなってきた。全裸という選択肢がうっすらと見えてきた。

とりあえず酒飲んで寝た。

●7月10日。昨日自分が思ってたよりも長時間飲んでたみたいで、量も相当飲んでたみたいで、朝起きたら二日酔いどころかまだ酔っていた。酔っていたがパチンコ屋にはもちろん行く。そして酔っているときの僕は引きが強い。昔、ジャグラーで7000枚出したこともある。もちろん今日も引きが強かった。

午後になると酔いが醒めて二日酔いが始まった。目押ししてると気持ち悪さが倍増した。何回か吐いた。連荘も止まった。酔っ払ってスロット打つのって人間的にダメ過ぎるだろと反省し始める。二日酔いの自己嫌悪も加わってさらに反省する。スロットどころじゃない。辛過ぎる。精神的に耐えられなくなって夕方には帰宅した。

●7月14日はJB’sでムラナオのパーティーがあって、僕はそこでカレーを配ります。でもパーティーのスタッフというわけじゃないし、DJやるわけでもないので「是非遊びに来てください」と僕が告知するのはなんかしゃしゃり出てる感じがして気が引けます。なんと書けばよいのやら。まあとにかくよろしくお願いします。

2013-07-03

6月まとめて


6月頭。酒を飲んでて家の階段から落ちた。
おやじは「おい、だいじょ・・・うわ、こいつ酒くせえ」と言い、かあちゃんは「何段落ちた?全部?」と言った。
どちらも優しくない。酒飲んでたから落ちたわけだし、何段か数えながら落ちる人なんていない。とにかく左ヒジが激痛。


6月半ば。思ったよりもヒジが痛い。腫れてるし変な色してる。折れたっぽいけどスロットを優先してしまって病院に行く時間が無い。早めに切り上げて帰れるときに病院に行こうと思いながらも、そんな日は一日たりともない。

ある時、椅子の肘掛で軽くぶつけただけで痛すぎて涙が出たので、その日は酒を飲んで痛みをごまかした。
やはり折れているかもしれない。


6月後半。パソコンが壊れた。データ吹っ飛んだ。ヒジも痛いがこっちのほうが痛い。と思いきや、負けじとヒジも痛い。


6月終盤。ヒジが触れるようになってきた。骨の形に違和感を感じる。明らかに変だ。まあ痛くなければそれでいい。
骨の形が少々変わっても人生に何の影響も無い。

ヒジも治って来たことだしと思って、レコードを触った。6月29日のパーティーの準備。
今回のテーマはモッズとの事。過去にモッズを通ってないうえに、フェイク物ばかり集めている僕には難しいテーマ。というかそもそも正確にモッズというものを分かってない。イージーリスニングや古いロックを集めている過程でいくらかは持っているはずだけど。
で、心配になったので事務所の加藤さんに電話をして、電話口で大量にレコードを流して「これはモッズですか?それともモッズっぽいですか?それともモッズじゃないですか?モッズじゃないけど受け入れられる感じですか?」くらいの感じでいろいろ線引きをしてもらった。加藤さんはもともと卸の会社でモッズの担当をしていたので頼もしい。

いろいろ聞いてもらった結果「あんまりモッズじゃない感じ」にまとまった。同じ結果になるにしても「あんまりモッズになってない」と自覚してプレイするのと「これはモッズなのかな」と不安なままでプレイするのでは気分が違う。というか、いままで僕のDJ聞いててモッズというお題は厳しすぎではなかろうか。数年前のポールダンサーがいた四つ打ちパーティーの時のような不安を感じる。


そして当日。居酒屋で飲んでからクラブへ。来てくれた友達にお酒を振舞おうとテキーラのボトルを買った。
そのあと全員にも配ろうと思ってもう一本買った。ちゃんとみんなに配れたし、DJもちゃんと出来た。あれくらいなら悪くない。
その後はみんなと乾杯しまくってすぐに記憶がなくなった。



起きると部屋のベッドにいた。まだ酒が抜けていなかったからか、家にいることに何の違和感も感じなかったが、そもそも帰ってきた時の記憶がない。電車に乗ったような覚えもうっすらとさえない。完全にない。

まあそんな事がまったく気にならないほどに強烈な二日酔いで、吐く事はなかったけどずっとベッドでごろんごろんしていた。落ち込みながら。

昨日はみんなに酒も配ったし、DJもちゃんとやれたし、その後は派手に飲んで倒れたので、これは悪くないはずだと自分を慰めてみても、自己嫌悪は止まらない。この沈んだ気分がとても嫌いでどうにかならないものかと模索しつつ、しっかり一日中落ち込んでいた。


たかふぇくんが送ってくれたみたいでとても助かりました。家を調べてくれたまにゃちゃん、はらみちゃんもありがとう。
遊びに来てくれたお客さんもありがとうございました。