2013-07-03

6月まとめて


6月頭。酒を飲んでて家の階段から落ちた。
おやじは「おい、だいじょ・・・うわ、こいつ酒くせえ」と言い、かあちゃんは「何段落ちた?全部?」と言った。
どちらも優しくない。酒飲んでたから落ちたわけだし、何段か数えながら落ちる人なんていない。とにかく左ヒジが激痛。


6月半ば。思ったよりもヒジが痛い。腫れてるし変な色してる。折れたっぽいけどスロットを優先してしまって病院に行く時間が無い。早めに切り上げて帰れるときに病院に行こうと思いながらも、そんな日は一日たりともない。

ある時、椅子の肘掛で軽くぶつけただけで痛すぎて涙が出たので、その日は酒を飲んで痛みをごまかした。
やはり折れているかもしれない。


6月後半。パソコンが壊れた。データ吹っ飛んだ。ヒジも痛いがこっちのほうが痛い。と思いきや、負けじとヒジも痛い。


6月終盤。ヒジが触れるようになってきた。骨の形に違和感を感じる。明らかに変だ。まあ痛くなければそれでいい。
骨の形が少々変わっても人生に何の影響も無い。

ヒジも治って来たことだしと思って、レコードを触った。6月29日のパーティーの準備。
今回のテーマはモッズとの事。過去にモッズを通ってないうえに、フェイク物ばかり集めている僕には難しいテーマ。というかそもそも正確にモッズというものを分かってない。イージーリスニングや古いロックを集めている過程でいくらかは持っているはずだけど。
で、心配になったので事務所の加藤さんに電話をして、電話口で大量にレコードを流して「これはモッズですか?それともモッズっぽいですか?それともモッズじゃないですか?モッズじゃないけど受け入れられる感じですか?」くらいの感じでいろいろ線引きをしてもらった。加藤さんはもともと卸の会社でモッズの担当をしていたので頼もしい。

いろいろ聞いてもらった結果「あんまりモッズじゃない感じ」にまとまった。同じ結果になるにしても「あんまりモッズになってない」と自覚してプレイするのと「これはモッズなのかな」と不安なままでプレイするのでは気分が違う。というか、いままで僕のDJ聞いててモッズというお題は厳しすぎではなかろうか。数年前のポールダンサーがいた四つ打ちパーティーの時のような不安を感じる。


そして当日。居酒屋で飲んでからクラブへ。来てくれた友達にお酒を振舞おうとテキーラのボトルを買った。
そのあと全員にも配ろうと思ってもう一本買った。ちゃんとみんなに配れたし、DJもちゃんと出来た。あれくらいなら悪くない。
その後はみんなと乾杯しまくってすぐに記憶がなくなった。



起きると部屋のベッドにいた。まだ酒が抜けていなかったからか、家にいることに何の違和感も感じなかったが、そもそも帰ってきた時の記憶がない。電車に乗ったような覚えもうっすらとさえない。完全にない。

まあそんな事がまったく気にならないほどに強烈な二日酔いで、吐く事はなかったけどずっとベッドでごろんごろんしていた。落ち込みながら。

昨日はみんなに酒も配ったし、DJもちゃんとやれたし、その後は派手に飲んで倒れたので、これは悪くないはずだと自分を慰めてみても、自己嫌悪は止まらない。この沈んだ気分がとても嫌いでどうにかならないものかと模索しつつ、しっかり一日中落ち込んでいた。


たかふぇくんが送ってくれたみたいでとても助かりました。家を調べてくれたまにゃちゃん、はらみちゃんもありがとう。
遊びに来てくれたお客さんもありがとうございました。