2014-09-08

大仏バーナイトのその後

大仏バーナイトが終わりひと段落。
漫画喫茶で目覚めた僕は不思議なほどに二日酔いがなかった。

とりあえず荷物を整理して漫画喫茶から出ることに。靴下を紛失していたので買いにいこうと思ったが、それよりもまず、ジーンズのボタンがふたつほどちぎれて取れていたことに気がついた。
何を飲んでどーなるとここのボタンがちぎれるのかはもう考えない事にして、とりあえず代えのパンツを購入して、そのボタンのちぎれたジーンズはすぐにゴミ箱に捨てた。嫌な思い出とともに。

その後、下北へ移動。二日酔いが無かったから油断して加藤さんと飲みに行った。4時間ほどしっかりと。そして夜11時くらいに渋谷へ。

二夜連続のオルガンバー。今日はDJもする。
店に入ると、前回の日記でも書いていたように大仏君が集計していて、僕が優勝していたことを知り、チャンピオンベルトを授与。普段は写真の嫌いな僕でもベルトを巻いていたこの日はバンバン写真とられた。チャンピオンたる者、写真ごときは気さくに対応せねばなるまい。

前日の大仏バーナイトでは勢いよく飲んで撃沈したわけだが、この日はこの日でゆっくりと長時間飲み続けたので、それはそれでまた記憶が飛んだ。
チャンピオンたる者「昨日飲みすぎたから、今日は飲めません」なんて弱さは見せない。できることなら「どれだけ飲んでも倒れもしない」という強靭さも見せつけたいのだが、それほど超人的な能力は持ち合わせていない。とはいえ精神力でカバーできる範囲は常にほぼマックスの状態なので、これで倒れるのであればチャンピオンといえど仕方が無い。
たぶん僕の「記憶がなくなる限界ライン」は、のんびり飲んでも速く飲んでも、焼酎で言えば1リットル~1.5リットルくらいのようだ。


ふと気がつくともう昼で、僕はなぜか吉澤さん達とご飯を食べにきていた。
しばらくして解散。15時くらいに帰宅。覚悟はしていたものの、ここから想像を絶する二日酔いが待っていて、帰宅後からまるっと24時間ほどダメだった。


ぼんやりと平日を過ごした。どこまでが二日酔いで、どこまでがただの無気力か分からないような一週間だった。


そしてまた週末。今度は「第二回全国回胴王決定戦 準決勝」に参加のため、また東京。酒の次はギャンブル。できることなら二冠を狙いたいところ。

準決勝は土曜日だったのだけど、早起きできる気がしなかったので金曜の夜から行って、渋谷で泊まることにした。ついでに、先週授与されて、あんなに浮かれていたにもかかわらずサクっと置き忘れていったチャンピオンベルトを再び受け取りにオルガンバーへ。

せっかくなのでこの日もベルトを巻いてうろうろ。クボタさんにも褒めてもらった。乾杯した。たまきさんもやってきて、乾杯した。初対面の人とも話をして、乾杯した。来年は僕がベルトを貰いますという若い子達とも乾杯した。大仏君も寄ってきて、乾杯した。またクボタさんが・・・。

チャンピオンたる者「明日が準決勝なんであんまり飲めません」とは言わない。
ただ黙って椅子に腰掛け、ベルトを背中に隠して堂々と寝たふりをした。


結局4時までいたせいで、次の日は二日酔いが酷かった。
フラフラしながら回胴王決定戦の会場へ。


つづく。