2012-06-18

鹿児島。一日目。

土曜日。14時半。熊本のみんなとお別れして新幹線で鹿児島へ。

この新幹線は席が広くて快適だった。乗客も少なめだったのでレコバッグを広げても平気な感じだったので、昨日ぐちゃぐちゃになったレコードを整頓しようかと思ったが、吐き気がひどくて、新幹線に乗車中のほとんどをトイレで過ごしたので、別に快適さは必要なかった。


鹿児島駅に到着。うろうろする余裕も無く、改札を出てすぐの場所に座り込んでうなだれている私を能村さんが見つけてくれて「はじめまして」のご挨 拶。初対面でこのテンションは失礼かとも思ったのだけど、無理して背筋を伸ばして挨拶したら吐いてしまいそうだったのでとにかく「申し訳ないです」と連呼 しておいた。

タクシーで会場へ。少しレコードを整頓しつつサウンドチェック。
チェック後はシュンさんに案内されて隣のホテルに移動。ここで2時間休憩。1時間半寝て、あと30分は風呂に入ったり着替えたり、また吐いたり。

2時間後、フロントにて奥村さんハマダくんとご挨拶。奥村さんとも初対面ではあるけれど、ガジェットの通販でお世話になっていたので「やっと会えた~」という感じだったのだけど、二日酔いの気分の悪さが前面にでていたので、この喜びは伝わっていなかっただろう。
そして3人でご飯に行った。

いろいろ話しながら二日酔いから回復。ビールしか飲まなかったけど、まあまあ飲んだ。
時間ギリギリになったので会場へ戻った。戻ると熟練DJのベイビーさんがサンバデジャネイロを流して盛り上げていた。この流れで私がDJをやっても大丈夫なのだろうかと心配になった。

そうそう、今回のこのパーティーは「50対50の巨大合コン」がまず先にあって、それの二次会的なノリなのです。なので普段クラブに来たことも無いような人達が多いパーティーなのです。
という事で、できるだけミーハーな選曲を心がける必要があるのです。僕のもっとも苦手とする感じで、だからサンバデジャネイロなわけです。

そして10分もしないうちに僕の一回目の出番が来た。ベイビーさんの気遣いで、僕に変わるこの10分くらいの間でエゴラッピン→ヒットザロード ジャック→生音(曲忘れました)という選曲をしてくれて僕に代わってくれたので全然やりやすくなった。やりやすくなったがさっきまで「おい!おい!お い!」と叫んで踊っていた若者たちは消えていた。
一応「ビートルズのカバーを多めに。BPMは120前後を多めに」を心がけて一回目は終了。あれでよかったのかどうか全く分からなかった。手応えなし。

DJ後、いろんな人を紹介してもらって飲んだ。さすが巨大合コンの後だなあという感じでかわいい子がめちゃくちゃ多くて、元気が出て酒が進んだ。ヤブちゃん上戸彩そっくりだったので、ヤブちゃんを積極的に飲ませようと心がけたが、手応えなし。

2回目の出番の頃には、普段からクラブに行っていそうなお客さん達ばかりになっていたので好きなようにやりたいようにDJした。

2回目のDJが終わってからはベイビーさんと奥村さん、いやほぼベイビーさんと二人っきりの状態で飲み続けて意識を失った。
どこで手に入れたのかも分からないのだけど、冷えピタを貼ってウロウロしていたみたいです。
もしこの時誰かに絡んでしまっていたら申し訳ないです。


女の子に囲まれて、浮かれて酒を飲んで、飲みすぎて、なぜか熱い男達のほうへ飛び込んでいって倒れる。と言うよくあるパターンになった。

とりあえず、熊本で燃え尽きてしまったので鹿児島は元気ないままで終了するかと思ったのにそうでもなくて、全然元気に潰れれたので良かった。

つづく