2012-02-07

2月 さらにつづき

まだオチャノバ滞在中。僕だけ上着を羽織って。

僕の帰りは「22:40新宿→東岡崎駅(愛知)5:00」という夜行バスだったので、新宿までの電車を調べてくれた。湘南新宿ライナーの最終便がちょうど良いらしくて、乗り換えの必要もなく、バスを待つ時間もほとんどないのでそれで帰ることにした。

それに合わせてオチャノバに滞在。
ここのオーナーのコウヨウさんが変わったヘッドホンを持っているという事で見せてもらった。電話型だった。受話器の部分だけのヘッドホンなら市販されてて見た事あったけど、電話の本体ごと使ったヘッドホンは初めて見た。



しかも、聞くだけじゃなくて、しゃべるほうはマイクになっているし、受話器を置くとラインがオフになるという徹底ぶり。すごい。


時間が来たのでオチャノバを出て、一旦荷物を取りに戻ってから古河駅。
駅に着いても「まだ少し時間ありますので、外は寒いので車で待機してください」とリョウスケ君が気遣ってくれたので5分前まで車で待機して、リョウスケ君たちと解散して、スムーズに電車に乗った。「ああ、栃木楽しかったなあ」と思いながら出発を待っていたのだが、ふと「あれ?そういえばこの電車で大丈夫だっけ?逆方面じゃないだろうか」という不安がよぎった。夜行バスぎりぎりの時間に着く予定なので、逆方面に乗ったら間に合わなくなる。という事で一旦電車を降りる。電光掲示板で確認。この電車で合っている。ドア閉まる。僕は乗っていない。電車出発。電車の最後尾にもしっかりと「湘南新宿ライナー」と書いてあって、だんだん見えなくなっていく。みるみる血の気が引いていく。電車は行った。しばらく何も考えれない。本当に何も。


途方に暮れていると、電光掲示板に次の電車が書かれて、一筋の光が見えた。
調べなおすと、新宿からの夜行バスは10時40分に集合して、出発は11時00分だった。で、この表示されている電車に乗ると10時45分に新宿に着くことができる。駅から改札に出るまでも少し時間がかかるし、駅からも微妙に距離があるのを考慮して、それでも急げば11時ぴったりくらいにはバスに辿り着ける気がしてきた。

という事で、20分後の次の電車に乗って新宿へ向かった。全然落ち着かないのでツイッターでつぶやいたりした。

10時45分。新宿に着いて、走りながら、夜行バスのスタッフの携帯に電話をした。一応連絡さえ入れておけば融通が利くかもしれないし、融通が利くなら走らなくても済むかもしれないからだ。

スタッフの人は「11時には出発しますので、できるだけ急いでください!!!」と僕を励ましてくれた。やんわりとではあるが”少しも待ちませんよ”という強い意志が伝わってきたので僕は走りつづけた。
過剰に頑張って、なんとか3分前にバスに乗れた。頑張った。

そして11時07分、夜行バスは出発した。特に慌てる様子もなく。7分遅れで。
最初から「7分くらいは待ちますよ」と言ってくれていたらコンビニに寄れたのに。ほとんど食べてないのよ、今日。

途中に寄った海老名SAに吉野家があった。休憩時間があと10分長かったら食えたのになあと思いつつ断念。そしてバスは定刻よりも1時間早く東岡崎駅に到着した。




朝4時の東岡崎駅はとても閑散としていた。




リベンジの機会を与えてくれたリョウスケ君、カラージャムの松本さん、DJの方々や遊びに来てくださった方々ありがとうございました。お疲れ様でした。