2011-12-08

札幌

12月3日。札幌でDJなので昼前には空港へ。
名古屋は晴れてたけど、札幌は雪が相当降っているみたいで「着陸できなかったら名古屋に引き返します。ご了承ください」と言われた。行けなかった らDJできなくなってしまうので、ご了承できるわけないのだが「じゃあ無理にでも降りますね~」と言われたらもちろんそっちのほうがカンベンしてもらいた いので何も言えない。搭乗手続きを済ませて空港でご飯。偶然レナちゃんに会った。「えー、札幌行きって戻ってくる確率高いらしいよー。いけるといいね」と 言われた。

機内でも「もし着陸できなかったらやり直しするので、その場合は何度か旋回します」といわれた。
しかしそんな不安をよそに、無事に札幌に着いた。

着いたらだいじゅんが迎えに来てくれていて「神谷さんたちの後の東京→札幌は欠航になりました」と言っていた。危ない危ない。

車で札幌のホテルへ。チェックインしたらすぐに出かけた。スープカレー侍。間違えた。スープカリー侍。「ラジオをレディオ」とか「テレビをティーヴィー」とか「カレーをカリー」みたいなのは呼ぶのに少し抵抗がある。なぜか照れる。
まあそれはいいとして久しぶりに食べたこのカレーがものすごいうまくて感動した。スープカレーではここがダントツ一番好き。
昔はすんごい行列が出来ていて面倒だったけど、今回は店舗が増えてお客さんが分散したので並ばずに食べれた。

ホテルに戻って軽く準備したらクラブへ。ブースに荷物を置いてサウンドチェック。
サウンドチェックはあまりやる事がないのだけど「やらなくていいでーす」とか言うとヤル気ないのかこいつはと思われたらイヤなので一応チェックしたがもちろんOKだった。

チェック後はご飯を食べに行った。そこでいろいろ話をした。JOKEMICというグループのプロデュースをすることになった。アルバム一枚まるっと。
今はまだ何も出ていないのだけど、このペースだと来年はかなりのリリース量になりそう。僕自身のオリジナル曲が何曲かと、オバ君をプロデュースし ている曲が何曲か、そしてJOKEMICのアルバムまるっと。できれば藤本ヨウとも何かで絡みたいのだが、まだどういうやり方で絡めるのか考え中。

そしてクラブに戻るとパーティーは始まっていた。
たくさん酒も飲んで、DJも「もっとやりたかったな」と思えるほど楽しくできて、飲みすぎて迷惑かけるという事もなくて、パーティー全体も楽しく て、かわいい子もたくさんいて良かったのだけど、「見てるこっちが引くわ」というほどの酔っ払いもいなかったし、だいじゅんも頭を打たなかったし、耳なし 芳一ばりに全身落書きだらけで帰っていく者もいなかったし、救急車で運ばれる者もいなかった。どれか一個くらいあっても良かったんじゃないかと思うので、 誰も潰せなかったことを悔やんだ。


次の日はホテルのチェックアウトをしたらすぐにスープカレーを食べに行って、その後は僕だけレコードを見に行って、またみんなと合流して、バスで空港に行って解散。
別行動して行ったレコード屋が大当たりで何時間でもここにいたいと思った。レコ屋に行くまでの路面電車も楽しかった。合流したあとのみんなでのバスが思いのほか豪華で快適でこれも楽しかった。

解散後に寿司を食べて、お土産を買って帰った。

帰りの飛行機が「機材変更のため」ということで1時間遅れた。
おかげで中部国際空港に着いたのは11時半くらいになっていて、たぶん終電を逃した人もいたと思うのだが、機内アナウンスにて「発着の遅れによる 交通機関の代金や宿泊費の保証や血も涙もありません」と言われていたので、いや「血も涙も」とは言ってなかったが、とにかく飛行機から降りたら一部の人は すごく走っていた。僕はヤバイと思って親に迎えを頼んでおいたので助かった。



楽しい二日間でした。みなさんありがとうございました。

そして来週は小西さんと一緒に鳥取です。鳥取の皆さんお久しぶりです。よろしくお願いします。